※なにか気になる点がありましたらコメント欄にご記入ください。また、工作や回路を製作する場合には、細かい作業などに対して、細心の注意を払われるようお願いいたします。
【目次】
1.はじめに
去年の9月ごろに購入し、今年の1月に製作した共立プロダクツ(共立電子産業株式会社 共立プロダクツ事業所)社製のブッダマシーンキットに関する製作記事です。
X(旧Twitter)の筆者のTLにて共立プロダクツの広告にブッダマシーンが取り上げられていました。うたい文句としては”はんだ付けが難しい”とありました。
筆者ははんだ付け検定2級を持っており(なんか中途半端)、それなりの自信があったので試しに作ってみようと思い購入しました。
実際どうなったか読んでみていただければと思います。(;´・ω・)
2.製作記
回路図というか、ブッダマシーンの実体配線図を図1に示します。
一見それほど難しい回路ではなさそうです。しかし、VDDのパッドによく見ると積層セラミックコンデンサも含めて4本の電線がつながっています。
小さなパッドに4本の線をつなげるのは至難の業でした。(オイオイ‥)
というか1本つなげた後、次のをつなげようとすると前につなげたところのはんだが溶けだします。
電線をより合わせてつなげようとしても、今度は積層セラコンの脚が取れてしまいます。
そうこうしているうちに熱の加えすぎもあったのか、とうとうVDDのパッドが基板からはがれてしまいました。
こうなってはもう回復不能です。完全に失敗してしまいました。(はんだ付け検定返上か!?)
でも安心してください。こんなこともあろうかと予備にもう1セット購入してありました。(想定内!!)
2回目はVDDのバッドには積層セラコンのリード線と電線を1本ずつだけはんだ付けしました。これくらいならなんとか接続できました。
あとは延長した電線にスイッチ1,2と電池ボックスを順につなぎ、さらにそれ以外の線を基板につなげていきました。
はんだ付けが終わって電池BOXに電池を入れ、スイッチをonするとお経がスピーカーから流れてきました。(感動!!)
なんとも異様な雰囲気の漂うお経(?)です。どの国のなんて言葉かもわかりません。
ただsw1を押すと1回押すごとに次のお経が流れていき、sw2を押すと前のお経へと戻ってきました。
お経は全部で12種類ありました。
せっかくなので全部のお経を収録し、Youtubeにて公開しました。
興味がある方は聴いていってください。(責任は持ちませんが‥)
4 まとめ
以上ブッダマシーンキットの製作記でした。(悪ノリしてしまいました)
実際組み立ててみて、やはりはんだ付けは難しかったです。本文中は誤魔化していましたが、確かにはんだ付け検定返上級の不始末です。
これからは、これに懲りることなく、もっとはんだ付けがうまくなるように努力していきますので、どうか勘弁してください。
(2年後には検定も更新が必要になります)
※応用としては、もっと配線を短くし、3DPで製作したケースに収め、スイッチやボリュームを付けるなどするとそれも面白い作品になるかも知れないです。
以上となります。
お付き合い下さりありがとうございました。